ある日、突然車のバッテリーが上がってしまいました
ある日。朝車に乗ろうとしたら、エンジンがかからない。
もうびっくりですよ。
昨日まで普通に乗ってたのに。
多少、昨日酷使したかもしれないけれど…
車のカギを回すと、キュルッとした後スコスコと音がなる。
怖くてあまり長時間鍵を回せなかったんだけど、ブルッとエンジンがかかる感じはありません。
素人には全くわからない状態だったので、馴染みの車屋さんに電話してみました。
そして音を聞いて貰うと…
「うーん、バッテリー切れっぽいね」
と一言。
車屋さん曰く、
「夏にクーラーを使いすぎて秋にバッテリーが上がる人が多い」
んだとか。
夏にクーラーで酷使して弱ったバッテリーに、秋の寒さ(バッテリーは寒さに弱いらしい)は厳しいみたい。秋に急にバッテリーが上がってしまうことが多いそうです。
確かに今回は、夏の暑い日々が過ぎ、「最近寒くなってきたなあ」という時期でした。
どれ位クーラーを使ったらバッテリーが上がったの?
この夏は、アイドリングストップで過ごすことが多かった
今回、急なバッテリー上がりの原因は私もクーラーだと思っています。
その中でも我が家の車で思い当たるのは「アイドリング」。
「アイドリング中は充電される電力よりクーラーに使う電力の方が大きくなる」
そうです。なのでアイドリングを続けていると、消費電力の方が上回ってしまうそうな。
思えば、この夏はアイドリングストップで過ごすことがとても多かった…!
本来アイドリングストップは環境にもよくないし、あまり利用しない方がいいです。私も去年までは殆ど利用していませんでした。
ですが、今年は環境が違いまして。
子供の病院→コロナ禍により院内待機不可、車内待機。暑いのでクーラー必須。
子供の習い事→コロナ禍により付き人の教室入室人数に制限有り。近くに時間を潰せる場所もなく、家にも帰れない距離なので車待機。暑いのでクーラー必須。
買い物→コロナ禍により、子どもを人混みに連れていきたくなくて旦那がいる時は旦那と子供に車で待っていて貰うことが多かった。暑いのでクーラー必須。
こんな感じで、この夏とにかくアイドリングをフル活用してしまっていました…!
それも、後部座席はあまり風が届かない気がして、クーラーの風量はマックス。特に習い事の時なんて昼間の一番暑い時間に野外で待機しないといけないですからね。
今までアイドリングストップは怖くてほとんど使ってなかったのに(バッテリー上がる&車に悪いイメージがあった)いざ使ってみたらそう簡単にバッテりーが切れることもないし、調子に乗って使い過ぎてしまいました。
私の車のバッテリーが上がった前日の状況
私の車のバッテリーが上がった日の前日。この日は特に車を使っていました。
午前中は子供の病院。混んでいたので3時間程車で待機していました。
午後からは子供の習い事。1時間程車で待機していました。
これだけで合計4時間のアイドリングストップ。
普段ならこれ位大丈夫なのかもしれません。
元々私の車のバッテリーが寿命近かったのもあると思います。
そしてこの夏のアイドリングストップの多用。
普段、エンジンがかかりにくい?とか感じたこともなく。(自分の車位しか乗らないのでわからなかった)自分の車のバッテリーの寿命が近いことを知りませんでした。
なので、何の前触れもなく突然バッテリーがあがったように感じました。
普通車からバッテリーを分けて貰うことで、回復しました
最終的には、家のもう1台の車からバッテリーを分けて貰うことで復活しました。
過去、冬にエンジンがかからなくなった時にたまたま購入していた「ブースターケーブル」が役立ちました。
(真冬にエンジンがかからなくなり、バッテリー切れかな?と思い購入していたのです。結局バッテリー切れじゃなくて、エンジン?バッテリー?が冷えてしまった?とかそんな理由でした)
その時は夜中でお店がドンキ位しか開いてなかったので、ドンキで購入したと思います。
それ以来使うことがなく家にあったんですが、まさかこんな所で使うことになるとは。
買っておいてよかった…!
まあ、その日は無事バッテリーが復活したものの。
この夏の多用によりやっぱりバッテリー自体が弱っていたみたいで、翌々日またバッテリーが上がっていたので、最終的にはバッテリー交換をすることになったんですけどね。
お金はかかったけど、急なバッテリー切れに怯えることがなくなったので交換して良かったです。
皆様もエアコンの使い過ぎによるバッテリー切れにはご注意を。
本当にいきなりきます。