妊娠糖尿病になってショック。
3回目の妊娠にして、初めて妊娠糖尿病と診断された私。
父が糖尿病なのもあり少しは覚悟してたとはいえ、やっぱりショックです(T▽T)
上2人が大丈夫だったから、今回も大丈夫だろ~と軽く考えていた部分もあるし。
出産まであと1か月なのにここにきて…という気持ちもあるし。
出産後は大丈夫になることが多い、とされてるんですが、私の場合糖尿病家系だしもう一生このままなんじゃないか、とか。
ダラなのに、これから今までみたいに不摂生な生活が出来なくなったら困るとか。←
勿論赤ちゃんのことも心配。妊娠糖尿病と診断された母親から生まれた子供は、自閉症のリスクが高まるらしいし…。
色々考えて、暫くは気分が落ち込んでいました。
「(怖いことばかり言われるから)もう病院行きたくない」だけじゃなくて、
「3人目と一緒にタヒんでしまいたい」とまで思ってましたからね。マタニティブルー怖い。
上の子がいるのでそんな馬鹿なことはしないですが。
妊娠糖尿病になった人のことを調べていたら、「自分で血液を採って毎回血糖値を測る」とか「インシュリン注射を自分で打つ」とか怖いことしか書いてなかったのもある。
飲み薬とかで済むならいいけど…。自分で血を取ったりとか、本当に無理。
お会計も、数万円で血糖血を測る機会を購入しなきゃいけないとか、金銭面も怖い。
ショックな気持ちのまま受けた診察で、看護師さんに言われたこと
そして初めての妊娠糖尿病の診察の日。
もう、めちゃくちゃ緊張した診察でした。
治療の一環でとりあえず食前・食後の血糖値を測ることになり。
血糖値の測り方を看護師さんに教えて貰っていたんですが、その時に看護師さんに言葉をかけて貰って、鬱々した気持ちが大分マシになりました。
看護師さんに言われたこと
そんな、看護師さんに言われたこと。
「上の子がいて、食事制限とか大変よね」
「もう最悪、『妊娠期間中だけインスリン注射を打てばいい』と割り切っちゃえばいいから」
「しっかり病院にかかっているから、大丈夫」
と言われました。
単純ですが、それでちょっとだけ気分もすーっとしました。
かかっている産婦人科の先生が、どちらかというと怖いこと(最悪の場合どうなるかなど)ばかり言う人だったので、こう励まして貰えて嬉しかったです。
同じ症状を見慣れているであろう病院の人に、弱ってる愚痴を聞いて貰えて、大丈夫と言われたのは本当に心強かった。
過去糖質制限でダイエットを成功させたことがあるので、糖質に気を付けた食事のことは何となく理解しているつもり。
だけど、自分のレパートリーが少ないせいで毎日同じ物ばかり食べてるから飽きるし、食べることが好きなのに何の楽しみもない食事しかできなくなってしまって。
我が家は米や芋を実家から貰えるのでそれを使用していたのが糖質制限だと使えなくなって、肉や野菜・チーズを多目に買わなきゃいけなくなるのがお財布にも響いたし。
旦那や子供の分とは別に自分の分だけまた作るのも大変だったし。
本当1番食事制限が憂鬱だったんですよね。
そんな食事制限を、「無理しなくても大丈夫」と言われたことが気持ち的に助かったのかな~と思います。
そりゃあやっぱり多少は気にしますけどね。お腹の赤ちゃんが心配だし。
でもそこまで気にするのはやめます。無理だったらインシュリン打てばいいだけだし!と気持ちもちょっと変わりました(笑)
インシュリンは悪みたいな気持ちがどっかにあるから怖かったんだろうなあ…。
妊娠糖尿病を前向きに考えるように
そんな風に色々凹んだりもしたけれど、その気分もマシになっていきました。
- 栄養管理士さんと面談があるので、色々聞けるチャンス
- 妊娠糖尿病になって診察が増えた分赤ちゃんをマメに見て貰えるから、赤ちゃんは安心。
- まあ最悪、インシュリン注射があれば大丈夫!
- 「妊娠中」だからゴール(出産)が見えてる。時間が限られているから頑張れる。
- (私の場合)判明したのが遅くてある意味よかった。我慢する期間は短い。
- 強制ダイエット、体にはいいよね。したくはないけどw
- 甘い物が食べられないのは辛いけど、一生じゃないし。退院して病院の目がなくなったら馬鹿食いしてやる!
と少しだけ前向きに考えるようになりました。
判明したばかりの頃のような、「もうタヒんでしまいたい」のようなマタニティブルーもマシになっています。
私は妊娠後期で値も高かったため、食事療法より早々とインシュリン注射に移行しそうな気がしていますが…。
インシュリン注射はめちゃくちゃ怖いです。人にされる注射すら怖くて目を逸らしてる私なのに。出来るならしたくないです。
あまり無理しない程度に、頑張りすぎない程度に妊娠糖尿病とうまくやっていけたらな、と思っています。