コロナウイルス陽性になり、ホテル療養をした体験談

コロナウイルス感染体験談
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コロナウイルス陽性になり、ホテル療養をした体験談

母がコロナウイルス陽性になり、ホテル療養になりました。

私ではなく母の話ではありますが、これからもしコロナウイルス陽性になり、ホテルでの療養が決まった人の参考になるのではないかと思い、母の経験をまとめておきます。

なるべく詳しく聞いたのですが、基本はまた聞きであることをご了承ください。

 

また、これは2020年12月中旬の話です。現在は益々感染者が増え、軽傷者の数も増えていることもあり、ホテルに入れなかったり様々な問題が出ているかもしれません。

両親の自治体はコロナの陽性者が増えており、2回目の緊急事態宣言が出された場所です。

 

コロナ陽性までの経緯

前のブログと被りますが、簡単に母がコロナ陽性となるまでの経緯を書きます。

(少しズレがあるかもしれませんが、大体こんな感じ)

1日目…喉が痛む、鼻水

3日目…発熱(37.8)

4日目…発熱(38度代)

5日目…発熱(37度代)、咳

6日目…発熱は落ち着く。咳が酷い。父が発熱(38度代)。

7日目…父も咳が出る

9日目…病院に行く。父と母、2人でPCR検査を受ける。その場(30分程)で陽性判明。
陽性判明後保健所と連絡と取り、父が翌日(10日目)病院に。母がホテル療養に入ることを知らされる。

10日目…父が入院。母に保健所から「ホテルが決まった」「明日からの入所となる」と連絡が来る。

11日目…母がホテル入所

16日目…母がホテル退所

18日目…父が退院

熱が下がった後の症状は、主に咳。母は喉の調子も悪く、声が変化していました。味覚障害はずっとなかったそうです。

 

どうしてホテル療養になったのか

ホテル療養になる場合とならない場合。これは自治体によるようです。

私と両親は、住んでいる場所(都道府県)が違います。

私の住む県(△△県、県庁所在地のある△△市)では、「軽症者は自宅待機」と言われました。(私自身、濃厚接触者として今後の話をしていた時に確認)コロナ陽性者が増えてきている地域なので、ホテルの数が追い付いていないのかもしれません。

 

両親の住む町(〇〇県の田舎の☆☆市)は、その〇〇県に住む人は陽性が出たら無症状でも全員病院or療養施設に入所することになるとのことでした。

入所する場所は、重傷者や高齢者・持病のある人が病院。それ以外の軽症者、無症状者が療養施設です。

 

なので、県によってホテル療養になるか・ならないかは違ってくるようです。

 

療養施設ってどんな所?

母の住む県には、当時4つの療養施設(ホテル)がありました。

その中で、母は自宅から2時間程の距離にある施設に入所することになりました。

(広い県で且つ自宅が田舎の方だったので、家から距離のある都会のホテルへの入所となった)

 

療養施設は、普通のホテルでした。

これは、入所前日に保健所から「〇〇というホテルに入所になります」と知らされました。

 

どんなホテルかというと、普段は普通にホテルとして営業しているようなホテルです。

そのホテルが、このコロナ禍で「療養施設」として国に借り上げられ、「療養施設」とされているようです。

なので、そのホテルのホームページを検索すれば、自分がどのような部屋に泊まることになるのか予め調べられます。

 

当然、施設の内容も普通のホテルと同じ。ベッドがあり、テレビがあり、小さな机と椅子があり、ポットがあり…。部屋にはトイレとお風呂(シャワー)が備え付けられています。母の部屋の場合はユニットバスだったようです。

 

また、ネットで体験談を読んでいると、「2つベッドのある部屋に1人で入った」という方が多く見られます。

私の母も同じで、2台のベットがある部屋(ツインルーム)に1人での入所でした。

 

陽性から療養施設に入るまで

これは、施設の空き具合などによって変わってくると思います。

母の場合は、陽性と診断されて、その日は保健師さんとの連絡がメイン。

翌日は父(高齢、持病有りのためホテルではなく入院になった)が入院。その日にホテルが決まったと連絡を受けます。

そしてその次の日に療養施設へ入りました。

陽性が出た翌々日ですね。

 

施設の空き具合によって、なかなか入所できなかったりするようです。

 

療養施設にはどうやっていくのか

療養施設には、お迎えの車が来ます。

 

母の場合は普通の5人乗りの車(セダン車というのかな?)だったそうです。

前と後ろに一応透明のシールド?は貼ってありましたが、ネットの体験談のように終始無言ということはなかったようです。

「寒くないですか?」「大変ですね」など、声をかけられたと言っていました。

 

母の場合は1人で、自宅から高速道路を使っての移動だったそう。

 

また、「玄関の前に直接車をつけて大丈夫か」確認があったようです。

(差別などの心配をしてくださったんだと思います。田舎なので、家の前に見知らぬ車が来たら噂になりますからね…。)

 

ネットでは「防護服を着た人が来た」と書いてある所もありましたが、母の場合は軽装だったそうです。ただ、医療従事者がつけるようなマスク、フェイスシールドはつけていたとのこと。

 

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療養施設での生活

療養生活ですること

療養生活で決まっていることは、毎日の体調報告のみ。これは、部屋に「報告の仕方」を記載した紙があり、それを参考にスマホから報告します。

 

ご飯は朝・昼・夜の3回。

ロビーにお弁当が準備されるので、それを各自取りに行って部屋で食べます。

この際、他の入所者さんと会うことがあります。

ですが、会話はなかったそうです。(そりゃそうか)

他の入所者さんは若い方が多く(歳のいった方は入院なのもあると思います)、子連れのお母さんもいたそう。

 

他は部屋内での生活

1日1回の体調報告、食事を取りに行く以外は全てが自由。当然「ホテルの部屋内で」です。

 

なのでやはり「退屈」。

母はTVをメインに過ごしたと言っていました。

 

最近のホテルは、無料でWi-Fiを使えるサービスをしている所が多くあります。母の入所したホテルもそのサービスをやっていたようで、無料でWiFiが使えました。

ですが、母は最初Wi-Fiのつなぎ方がわからなかったようです。(Wi-Fiのつなぎ方を書いた紙が見つからなかったらしい。)

普通のホテルならそのやり方についてホテルの方に聞くことが出来ますが、隔離されていて誰とも会えないのでそれもできません…。

(3日後位に、テレビにWi-Fiの暗証番号を書いたシールがTVの横に貼ってあるのに気付き、やっとWi-Fiが利用出来るようになったそう。)

 

Wi-Fiが利用できるようになってからは、私もこまめにTV電話をかけたりしていました。

母もインターネットで色々調べたりして過ごしていたようです。

 

ホテル療養というか、ホテル隔離?

話を聞いている感じ、ホテル療養というより「ホテル隔離」ですね。

軽傷といっても、母は時に激しく咳込むこともありました。

お医者さんの見回りがあったりする訳ではないので、もし激しく咳込んだまま意識がなくなったりしたら、気付かれなかったと思います。

現に、「ホテルの部屋でなくなっていた」という話も聞きます。

1人での入所の怖い所ですね…。

 

療養施設からの帰宅日が決まるまで

これは、保健所から電話で指示があったということです。

発症してから10日間でもうコロナウイルスは人に伝染する能力がなくなるといわれているため、退院もその頃が多いそう。

 

母の場合はコロナウイルス陽性と判明したのが遅く(発熱の6日後)、実際にホテルに入ったのは発熱してから8日後だったので、早く退院できるかな?と思っていましたが、結局は発熱の2週間後の退院になりました。

ホテルで過ごしたのは5泊です。

 

大体退所の3日程前に「〇日に退所になります」と保健所から連絡がありました。

 

療養施設からの帰宅

帰宅は自家用車、もしくは公共交通機関になります。

勿論、可能な限り自家用車での帰宅を推奨されています。

ですが、母の場合は同居家族である父は入院中。

 

ホテルは車で2時間以上かかる場所。(ホテルの数が少なく、地元である田舎にはなかったから遠くのホテルに入所することになった)

車で迎えを頼むことが出来ず、結局公共交通機関(電車)で2時間かけて帰宅することになりました。

本当に公共交通機関を使っていいのか疑問になりますが、「もう伝染する期間ではない」と政府から正式に発表されている時期のことなので仕方がない。(まだ解明されていない病気なので、色々疑問点はありますが…。)

母の住む自治体の場合、この帰宅の費用は後程申請すれば返ってくるようです。

 

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ホテル療養に持っていけば良かった物

上に書いた通り、ホテルからの帰宅は自家用車でのお迎えが無ければ公共交通機関になる場合もあります。

なので、あれもこれも持って行きすぎると帰りが大荷物になって大変です。

(行きはお迎えが来るのでいいんですが…。)

 

また、これらの物は陽性になってから準備するのでは遅いので、誰しもコロナウイルスにかかる可能性が出て来た今、予め準備しておくことが大事だと思います。

因みに、ホテルによっては差し入れが出来る場合もあります。

防寒具

ホテルといえば、薄い布団に薄い枕が多いです。高齢者である母は、「寒くて辛かった」と言っていました。

暖房を最大にしていましたが、それでも寒さには勝てなかったそう。

同じく寒さに弱い方は、毛布など持ち込んでもいいかもしれません。

「枕が変わると寝られない」なんて方は枕も。

 

食事は脂っこい物が多い

これもホテルの場所や、ホテルの方向性によると思います。

高齢である母の目線ですが、食事は脂っこい物が多いと感じたようです。

よく弁当屋さんで見る「のり弁」のような、安いお弁当には揚げ物が多いですが、母の入所していた場所もそういう揚げ物のお弁当がメインだったようです。

毎日油物を食べるのは、母には辛かったみたい。

 

白ご飯にふりかけが欲しかったという話も聞きます。

野菜不足の対策もしてもいいかも。(野菜ジュース、サプリ)

 

インスタントコーヒー・チョコレートなどの甘い物が程よくストレス発散になったという話も聞くので、そういう間食類を持ち込むのもいいと思います。

 

運動不足

1日部屋にこもるので、どうしても運動不足になります。

ホテル療養ではないですが、入院していた父は踏み台を持ち込み、昇降運動をしていたようです。

何か室内で気軽に運動不足を解消出来る物があるといいですね。

Wii Fit欲しい。笑

 

暇つぶし

そして一番大事なのが、これ。室内の暇つぶしグッズ。

スマホやパソコン、スイッチ、ゲーム機など。

スマホの場合は、充電器の予備もあった方がいいかも。(途中で壊れたら困るので)

自分に会った暇つぶしグッズを用意しておいてください。

 

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静養施設経験を経て、最後に

母に療養生活の感想を聞いた所、1番に出て来たのがやはり「退屈だった」。

 

母は、普段とてもしゃきしゃきしていて、家中の家事を1人でさっとこなしてしまう凄い人。

常にしっかり化粧をしていて、あまりだらだらしている所を見たことがありません。

 

そんな母が、ホテルに入所。やることがなくて、とても退屈だったようです。

部屋にずっと1人で引きこもっていると、メンタル面でも相当きついと思います。

 

母が無事退院してきてくれて、本当によかった。

まだ会えていませんが、コロナ禍が落ち着いたら早く会いにいきたいです。

 

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