生後1か月検診「黄疸」で引っ掛かった話(母乳性黄疸の経過と治療)

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生後1か月検診でひっかかりました。

新生児の生後1か月検診。上の子2人は特に問題がなかったので、今回も特に問題なく終わると思っていました。

ところがうちの3番目、「黄疸」で引っ掛かってしまいました…。

その様子と経過を記録しておきます。

 

きっかけは1カ月健診でのこと

それは生後1カ月健診での話でした。

一通り体の検査が終わって(足の曲がりとか、首を持ち上げたりとか)これで1カ月健診も終わったなあと思っていたら、

子供の顔を見ていた先生が

「何だかこの子、黄色いね」「少し気になる黄色さだから、血液検査しますね」

と仰って。

急遽その場で血液検査をすることになったんです。

 

確かに私も何となく「黄色いな」とは感じていたんですが、

  • 出産後の黄疸の検査で引っかからなかったこと
  • ネット上で「出産後1週間が黄疸のピーク」と書いてあること

から黄疸だとは思っていませんでした。

いや、黄疸なのかもしれないけどピーク時に何も言われてないし大丈夫だろうと思ってたんですね。

 

だからそこまで3番目が黄色いことについて気にしてはいませんでした。

上2人が黄疸とは無縁だったので、今回もそこまで酷いと思っていなかったのもあります。

 

その頃の写真があります。

写真は生後1カ月と25日位かな。なのでこの検査の少し後ですが。

写真では色合いがわかりにくいですが(乳児湿疹もあるし)顔は何となく黄色い感じです。

個人的に一番「黄色い」と思ったのが白目。上の子にも「どうして目が黄色いの?」と聞かれたことがありました。(これも写真だとわかりにくいかな…)

 

血液検査の結果

血液検査の結果、今すぐ入院して治療が必要な値ではないとのこと。

だけど決して低い数値ではなく、入院が必要なぎりぎりな値だったので1週間後に再検査をすることになりました。

 

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「母乳性黄疸」と診断され、経過観察となる

1週間後に再検査

そして、1週間後に再検査がありました。

前回と同じく血液検査です。

 

結果は、数値はほぼ横ばい。

そして、出た診断は「母乳性黄疸」でした。

 

新生児黄疸は生後1週間位で症状が出るものの、この母乳性黄疸は母乳をあげていると出てくる物のようです。

 

新生児の黄疸は生理的黄疸といってよく見られるもので、生後1週間前後で数値(ビリルビン値)がピークになります。これは、ビリルビンを代謝するビリルビン・クリアランスが未成熟なためなどの理由によるものです。また、母乳の赤ちゃんでは母乳中に排泄されるホルモンの影響によって、生後2~3週間たってもビリルビン値が高いまま続くこと(母乳性の遷延性黄疸)がありますが、黄疸以外の症状がなければ心配はなく、特別な対処は必要ありません。

母乳を2~3日停止すると数値は急速に下がりますが、生後2週間を過ぎていればその必要はないと考えられています。じきに黄疸は消失しますから、安心して母乳を飲ませてあげましょう。

引用:https://www.kao.co.jp/merries/babycare/qa/02/09/

 

順調に体重が増えていて、他に問題がなければとくに気にせずそのまま授乳して大丈夫とのこと。

なので、母乳性黄疸と診断されても今までと育児の方法が変化することはありませんでした。

 

更に2週間後の再検査

更に2週間後、再検査をしました。また血液検査です。

結果はまだ見た目は黄色いものの、黄疸の数値的には少し下がっていました。

 

なので今回はこれで病院通いは終了。

これからも母乳をあげていいし、治療も必要ないし、また再検査をする必要もないとのこと。

 

ぎりぎりの値だったとはいえ正常範囲内だったので、特に治療の必要はありませんでした。

 

その後の黄疸の状態

それ以降は血液検査をしていないので正確な数値はわかりませんが、生後5か月頃には赤ちゃんらしい白い肌になりました。

特に治療はしておらず、母乳のみです。

 

黄疸の診察にかかった費用

最後に、黄疸の診察にかかった費用も載せておきます。

血液検査とお医者さんの診察で、2,000円弱×2回でした。

自治体の幼児の医療受給者証でいくらか値段が安くなると思います。

(私は手続きをしたのが遅くて、まだ完成してませんでした。そんな場合も後から役所で申請すれば返却されます。)

 

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母乳性黄疸だったけど元気に成長しています

今回3人目にして初めて「黄疸」と診断されて、とてもびっくりしたし思わず検索魔&悪い方向に考えてしまいました。

ですが、血液検査で数値を確認するだけで、他治療などは特にしなくて済みました。

子供もそれ以来特に何ごともなく、元気に成長しています。

 

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