公立幼稚園の良い所とデメリット。公立は人気がないけど私は良かったです

┗育児(幼稚園児)
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私の子供は公立幼稚園に通っています。

ネットでは公立幼稚園の評判はあまりよくないですが、実際通わせてみたらとても良かったです。

私立幼稚園には通わせていないので違いはわかりませんが、私の子供が通う公立幼稚園の良い所を書いてみますね。

 

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公立幼稚園のメリット

費用が安い

やはり1番の良い所は費用です。

 

授業料の無償化もあり、今現在実際に我が家が幼稚園にかかっている費用が月額2,000円位。

これに給食代(1食300円程)が食べた分だけ加算されます。

 

入園料は無料。入園グッズに多少お金を使ったものの、特に指定もないので安く済ませようと思ったらいくらでも安く済ませられます。制服もないので制服代も無料。

引き落としの費用以外だと、たまにイベントの写真代がかかってくる位ですかね。まあこれは購入自由なので、本当にお金がかかりません。

 

これが私立だと入園料・制服代・月額費用・バス代などかなりの金額がかかってきます。

私立幼稚園も授業料は無償化されているんですが、近隣の私立幼稚園に通わせている人の話だと「授業料は無償化になったけど、その分別の名目の集金が増えた」そう。そんな所もあるんですね。

 

先生がみんな優しい

子どもに「怖い先生っている?」と聞くと「いない」と即答されます。

それ位息子は幼稚園の先生が皆大好き。

 

「公立幼稚園は先生の質が悪い」なんて書いてある所もありますが、全くそんなことはありません。

子どもの通う幼稚園の先生は優しく、私たち親のこともすごく気にしてくれ、とにかく「いい人」ばかりです。先生同士の連携もしっかり出来ています。

 

公立幼稚園は公務員であり、定年がないので「おばちゃんばかり」と書いてある所もありますが、これも全然そんなことはないです。私の子供の通う幼稚園も、20代位の若い先生が多いです。

個人的にはベテラン先生がいるのも心強いですけどね。

 

先生が変わる

公立幼稚園の先生は公務員なので、転勤があります。

そのため、「いい先生がいて入園を決めた」のに入園後その先生が転勤してしまうなんてことも。

 

これをデメリットとして挙げている人もいますが、個人的にこれはメリットでもあるかなあ思います。

例えば苦手な先生がいても、その先生も転勤していってしまう可能性がありますしね。

どの先生が担任になるのかも含めて、結局は運なのかなあと。

 

子供の家庭環境も悪くない

これも公立幼稚園の悪いところとしてあげられますが、私の行っている公立は全然そんなことはありません。

普通の人ばかりです。怖そうなヤンママみたいな人とかは1人もいないです。(笑)

 

これは、幼稚園の立地も関係してくると思います。いわゆる「ガラの悪い」と言われている場所だと、よくない家庭環境の子供もいるかもしれません。

普通の場所にある普通の公立幼稚園なら大丈夫なんじゃないかなあ。

 

地域の知り合いが出来る

家の近い人が多いので、子ども同士一緒に遊ばせることが出来ます。

幼稚園から小学校に進学する時も、同じ小学校に同じ幼稚園からの知り合いも出来るのも嬉しい。

地域に根付いた教育が出来るのも、公立の良い所だと思います。

 

発達に遅れがある、マイペースな子供でも大丈夫

1番上の子は少し発達がゆっくりです。といっても手帳を貰う程でもなく、診断も出ていません。

ですが、やはり幼稚園に入園する時は心配でした。

 

公立幼稚園だと教育色があまりなく「自由」に遊べるので、何かに縛られるでもなく、のびのびと自由に毎日楽しく過ごしているようです。

 

又、入園前から市の発達相談に通っているのですが、そことも連携をとってくださっています。

 

人数が少なくてアットホーム

幼稚園は8割の子供が私立に通うというデータもあります。

私の住む自治体も、私立の数に比べて公立幼稚園の数はとても少ないです。

人口の少ない市ではないのに、子どもの通う公立幼稚園の園児の人数も少ないです。

 

そのため「アットホーム」で過ごしやすいです。ママ同士もみんな誰のママかわかります。

担任の先生以外の先生も「〇〇くんのママ」とわかってくれる位です。

園長先生も子供とママの顔やそれぞれの特性(例えばうちの子だと発達が少しゆっくりだとか)をしっかり覚えてくれていて、いつも気にかけてくださいます。

 

また、人数が少ないからこそ融通が利くこともあります。

私は、幼稚園に初めて電話した時、自由な時間に幼稚園見学をさせて貰うことができました。

又、入院中で書類が間に合わない時も融通を利かせてくれたり、園長先生が個人でわざわざ説明してくださいました。

 

3年保育も給食も預かり保育もあります

「公立幼稚園は2年保育」「公立幼稚園は給食がない」「公立幼稚園は預かり保育がない」とマイナスな話をよくネット上で見ます。

ですが、ここ最近それらは改善されているようで、公立幼稚園も順次3年保育などが行われるようになっているようです。

 

私の子どもの通う公立幼稚園は3年保育で、給食もあり、預かり保育もあります。

週に4回は午後までの保育です。

給食も、全員給食の日以外はお弁当か給食を自由に選択できます。

 

預かり保育もあります。土日祝などの休日・年末年始などの長期休暇は休みですが、夏休み等も含めて平日は毎日8時~18時まで預かってくれます。

働いている人は勿論、働いていなくても+数百円で預かり保育を利用できます。

この預かり保育も、公立だから安いようです。

 

こんな感じで、ネット上で「公立幼稚園のデメリット」として挙げられていることは、今は公立幼稚園でも実施されていたりします。

勿論幼稚園によるので、お近くの公立幼稚園に問い合わせてみてください。

 

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公立幼稚園のデメリット

さて。こんなに沢山良い所のある公立幼稚園ですが、やっぱりデメリットもあります。

 

送迎バスがない

私がデメリットとして1番大きく感じるのはこれ。送迎バスがないこと。

公立幼稚園なので、基本的に近くの幼稚園に通うこととなります。なので、送迎バスがなくてもそこまで通園は大変ではありません。

因みに、殆どのママが徒歩通園か自転車通園です。

 

毎日の自転車通園は運動不足解消にもなるし、自転車&徒歩通園も悪くはないです。慣れるまではちょっとしんどかったですが。

子供と「今日何があった」と話ながら帰る帰り道、なかなか良いですよ。

 

ただ、「自転車の通園」が出来なくなる時があります。例えばママの妊娠中。

私も1番上が年少の時に妊娠して、自転車に乗れなくなりました。妊娠=自転車に乗ってはいけない訳ではないですが、やはり避けた方がいいと言われるし、お腹が大きくなってくるとバランスをとるのが難しくて。

徒歩で子供を歩かせて通園するのはちょっと大変だったので、結局幼稚園を長期お休みさせました。

これがバス通園で、家の近くまでお迎えがあったなら子供も幼稚園を休まずに済んだのにな、と申し訳なく感じています。

 

教育内容の違い

家の子供は発達が早くないので、私的にはこれはどちらかというとメリットなのですが。

幼稚園でしっかり勉強したい!という方には向かないかもしれません。

 

公立幼稚園では「自由」。遊びも自由で、毎日色んなことをして遊んでいます。

対して私立幼稚園では「授業」のような時間があります。読み書きを教えて貰ったり、英語の授業がある所も。

そういう教育を望む方には、公立幼稚園だと物足りないかもしれません。

 

個人的には、公立幼稚園で浮いた費用で子供に習い事をさせてあげてもいいと思います。

 

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結論:公立幼稚園、おすすめです

ネットを見ると、私立幼稚園と公立幼稚園の比較では私立幼稚園を推す声が多く、公立幼稚園はデメリットをあげている人が多いです。

だけど、実際通わせてみると公立幼稚園、私にはとても良かったです。

勿論地域によって公立幼稚園には違いもあると思うので、実際その園の雰囲気や教育内容をしっかり調べてから決めてくださいね。

 

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