里帰り出産中、実家のでのストレスで帰りたい。辛かった体験談。

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里帰り出産、辛かった

始めての出産・そして2人目の出産で、私は里帰り出産をしました。

深く考えていた訳ではなく、何となく「赤ちゃんは実家で産むもの」と思っていたんです。

私の母も出産は実家でしていますし、身近な友人も大体は里帰りで出産していたので。

 

昔住んでいた家で、昔一緒に住んでいた両親。

今でもたまに実家に帰って宿泊することはあるし、特に「大変だろうなあ」なんて考えずに里帰り出産を決めました。

 

だけど…。

実際里帰り出産をしてみたら、とても大変でした。

私が大変だったのは、以下のようなことです。

 

生活環境の違い

親子で昔は一緒に暮らしてたとは言え、長く離れて暮らしてる間に生活リズムも変わってしまった私と両親。

お互いに生活リズムの違いには苦労しました。

 

まだ1人目の出産前はよかったんですけどね。

大人1人なら何とか親に合わせることも出来るし。

でも気はめちゃくちゃ遣うし、ストレスでした。

 

2人目出産の時は上の子のこともあって、上の子が悪いことをしないか。

両親が小さい子供のいる生活を出来るのか。

部屋も子供に対する対策がちゃんと出来ていないから、子どもから目も離せない。

これらが重なって、更に大変でした。

 

長く一緒にいることでトラブルも出てくる

最初はお互い気を遣いあっていても、長く一緒にいるとどんどんお互いに気も緩んで来るし、環境の変化による疲れもあってトラブルになります。

最低2か月は一緒に暮らさないといけないですからね。

 

子供時代一緒に過ごしていた時は、家が全てだったので気が合わないことがあっても我慢して何とか生活していくしかありませんでした。

 

だけど今は、1人で自由にする楽さを知っています。

両親に無理に合わせなくていい生活をしていたので、今更合わせるのはちょっと大変でした。

 

母親の育児に対する余計な口出し

親子なので、言いたいことは何でも言えます。

だけど、だからこそぶつかってしまうこともありました。

 

例えば。

息子は出生時3,200g。1か月検診時に4,800gと、ぽっちゃり目の赤ちゃんでした

身長は平均なのに、体重はグラフの枠内ぎりぎりの大きさだったんです。

初めての赤ちゃんだしマタニティブルーもあるし、今思えば少し神経質になっていました。

そこに追い打ちをかけるようにうちの母、「この子太りすぎじゃない?」みたいなことを言ってくるんですね。

 

母だから、悪気もなく言えてしまうことだと思うんですが。

出産後の疲れていて、初めての赤ちゃんでナイーブになっている時にはきつかったです。

 

因みに。

後から私の母子手帳を見せて貰ったら、その時期の私身長は平均値、体重はグラフぶっちぎり(笑)

私の息子以上のおデブガールでした。息子の方がまだマシです。

 

つまりうちの母は自分の育児のことを忘れて何も考えず言ってただけなんですよね。

産後のこっちに余裕がない時はあまりうまく流せないんですよ。

 

他にも実母に育児に口を出される話はよく聞きます。

普段なら流せるようなことでも、産後は赤ちゃんのお世話もあって疲れているので、流せなかったり情緒不安定になったりしてしまいます。

 

父の妊娠出産に対する理解

男性って妊娠出産に対する理解がない人っていますよね。

たまにネットで「臨月の妻を置いて旦那が1人で飲みにいった」「新生児育児で寝不足で寝ている妻にご飯を作らせた」みたいな体験談とかを見て、私も「こんな人実際にいるのかよ」と思っていました。

 

…うちの父がそうでした。

昔の人って頭が固かったり、男性が外で働いて女性が育児をするみたいな考えで固まっていたりするのもあるかもしれませんが…。

あとうちの父が微妙に毒父なのもあるかも。

 

初めての育児、2~3時間おきの授乳(しかも吸うのが下手で1回の授乳で1時間以上かかっていた)で寝不足だった私。夕方リビングで寝ていたら、帰ってきた父に「母の手伝い位しろ」と蹴られて起こされたことがありました。

甘えたくて帰ってきたのに、実家の家事までやるように言われて大変でした。

(実家に御世話になってる以上やるのが当然かもしれませんが。産後はきつかった。)

 

乳腺炎で熱が38度あって病院に行きたい私がいるのに、1台しかなかった車で祖母の所へ頼まれごと(大したことじゃなかった)でかけていったこともあったなあー。

私帝王切開で、まだお腹切って2週間だよ…?

 

流石に母は出産の経験もあり、私が大変なのを見ていてくれるので私の味方でしたが…。

妊娠出産に理解のない男っていうのは、祖父の立場になってもかわらないんだなあと。

まあ我が家のような、こんな父親は稀かもしれませんが。笑

 

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自宅に帰りたいけど帰れない。結局、1カ月健診までは我慢しました。

こんな風に色々あって、里帰り先と自宅が近ければもう家に帰ってしまいたかったです。

だけど、産後1カ月の健診は出産した病院で行われます。

なので基本的には産後1カ月までは実家から出られないのです…!

(産後1カ月未満で公共交通機関で帰宅するのも大変ですしね。免疫のない新生児が何かの病気を伝染されても困るし。)

 

なので、私は産後1カ月健診までは耐えました。

でも、実は産後1カ月健診でひっかかってしまい。2週間後に再検査を受けるように言われてしまいました。

だけど、これ以上実家にいるのが耐えられなかったので、無理矢理帰宅。

2週間後の再検査は、車で1時間半かけて自宅から行きました。

 

「自宅で1人になって大丈夫かな」と心配していましたが、全然余裕でした(笑)

親のストレスがなくなって自由になった分、好きな時間に寝て好きな時間に食べてマイペースにやることが出来ました。家事も自分の余裕がある時にやることが出来たから、むしろ楽。

実家だと両親の生活ペースに合わせないといけないですからね。

 

これなら里帰りしなくてよかった。

私には里帰りで両親に合わせて生活するより、1人で自由にやる方がよっぽど良かったようです。

 

そんな大変だった経験を経て、3人目は里帰りせず自宅近くの病院で出産しました。

大変ではあったけど、3人目ということもあって新生児育児に慣れてきていたのもあり、私は里帰り出産するよりよほど良かったです。

もう2度と里帰り出産はしません。

 

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