私が里帰り出産を選んだ理由と、里帰り出産のメリットデメリット

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私が里帰り出産を選んだ理由

私は1人目・2人目ともに里帰り出産を選択しました。

まずは私が何故里帰り出産を選んだのか、理由を書いてみます。

 

初めての出産で不安だったこと

1番上の子は、当然ですが初めての出産。

初めての出産は不安だし、誰かに頼りたいと思っていました。

親なら経験者だし、信頼していたのもあってやはり便りになりました。

 

旦那が、出張の多い仕事だったこと

これは我が家の場合ですが、当時私の旦那は出張の多い仕事でした。夜中もいないことの方が多かったんです。

一応出産付近では急な休みにも対応して頂けるように調整して頂いていましたが、陣痛がいつくるかはわかりません。その時、旦那が絶対家にいるとも限りません。

何かあった時、一人で初めての出産に挑むのは不安。

常に人(母は専業主婦なので)がいる実家の方がいいんじゃないかと思いました。

 

近くに旦那以外の頼れる人がいなかったこと

病院自体は徒歩10分もかからない距離で、タクシーもそれなりに走ってましたし、いざという時もそこまで不安ではありませんでした。

でも旦那以外の知り合いは全然いませんでした。

やっぱり、初めての出産なので近くに誰か頼れる人がいてほしい。

 

因みに義実家は同市内だったんですが…義母は正直頼りにくかったので。

 

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里帰り出産でよかったこと、メリット

実際里帰り出産をして、沢山メリットがありました。

 

母のお陰で本当助かった

とくに初めての出産後は、本当子育てでいっぱいいっぱいでした。「産後は忙しい」の言葉通り、寝る時間もなく3時間ごとの授乳・オムツ替えです。

 

「3時間ごと」という言葉だけ聞けばそこまで大変じゃない気がしますが。

3時間(ペースが速い時だと2時間とか)に1回、授乳+オムツ替え、寝かしつけをして、その合間に他のこと(沐浴、自分の食事睡眠等)をしないといけないんです。

私は1人目の時はうまく授乳が出来なくて、1回の授乳に1時間かかっていました。それにくわえてオムツ交換や泣き止まない時の抱っこ。そうやって2時間かけて世話をして寝かしつけても、また1時間後には「お腹すいた」と赤ちゃんが泣きだすのです。

赤ちゃんは昼夜関係ないので、それが毎日毎時間ですからね…。

最初1カ月は寝不足で本当にふらふらでした。

 

我が家は母が家事をしてくれたお陰で、私は子供の世話に専念出来ました。

話相手がいるだけで気分が紛れる面もあったし、本当母の存在は大きかったです。

 

私は母乳育児だったんですが、乳首が小さく子どもがうまく吸えなかったので、暫く乳頭保護器にお世話になってました。

これ、便利なんですが毎回消毒が必要なんです…。その消毒作業とかも、親に任せていました。

ミルクの場合は哺乳瓶の消毒作業とかもしないといけません。

 

後、お風呂!新生児のお風呂(沐浴)って、慣れるまで難しいんです。片手でまだ座っていないぐらぐらの首を支えて、もう片方の手で洗わなきゃいけないくて。(慣れたら大丈夫なんですけどね。)

他にもお風呂って、ベビーバス・着替え・湯冷まし(風呂上りに飲むお水)など用意を色々しなきゃいけないし、お風呂に入れた後も拭いたり着替えさせたりばたばたするんですが、大人が2人いるとそれが楽です。

私は母と手分けして、母に支えて貰ってお風呂に入れ、着替えや湯冷ましは私があげ、お風呂場の片付けは完全に母に任せていました。

 

生後2週間位して、毎日の寝不足+授乳疲れで夜中子供が泣いてるのに私が起き上がれない時があったんです。その時、母に変わりに抱っこしててくれました。

1時間位でしたが、その間休めたのも本当に助かりました。

 

赤ちゃんと私のことを考え、私が赤ちゃんのことを考えるだけで済むように気を遣えるのも、母親ならではだったなあと思います。痒い所に手が届くというか。

旦那も優しいですが、やって欲しいこととかは言葉で伝えないとわかって貰えない所があるので。

 

上の子を見て貰える

2人目の出産時は、1歳半でやんちゃ盛り・いやいや期のはしり・まだ抱っこ大好きの上の子の相手をしながらの妊婦生活→2人育児でした。

妊娠中も、出産後も一人で見るのは大変だったと思います。

たまに新生児の下の子を母に任せて、自分は上の子と遊んだりも出来ました。

 

旦那の仕事の邪魔にならない

新生児の世話は本当に24時間でした。夜中も泣いて起こされます。

もし里帰りせず自宅で産んでいたら、同室で寝ている旦那が寝不足になってしまっていたと思います。家もそんなに広くなかったので、他に寝る部屋はありませんでしたし…。

寝不足で仕事に行くって辛いと思うので、旦那の仕事の邪魔にならなくてよかったと思います。

 

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里帰り出産で大変だったこと、デメリット

ですが、里帰り出産にはデメリットもありました。

私が感じたデメリットはこんな感じ。

 

パパが新生児とあまり触れ合えない

里帰りは生産期に入る前。妊娠34週位~生まれてから最低1か月ほどお世話になる必要があります。

(産後の1か月検診が出産される病院で行われるため、産後も1か月は帰れない)

 

我が家と実家は、泊まる距離でもなかったので(片道2時間位)、旦那は日帰りで遊びにきていました。

だけど毎週来るわけにもいかず。

 

結果的に、旦那が新生児時代の子供と触れ合えたのは1カ月の内の数時間。

一生のうちたった1か月しかない新生児期の可愛さを旦那にちゃんと見せてあげられなかったのが、旦那に悪かったかな、と思います。(まあうちの旦那はそんなに気にしてませんでしたが)

 

親との距離感が難しい

私は大学時代から数年間、親と離れて暮らしていました。

なのでやっぱり久しぶりの親との共同生活は大変で…。

数泊ならうまくやれても、2か月以上の共同生活はなかなか大変でした。

 

体は動かないし、やり方の違いで喧嘩になるし…。

常に気を遣っていたので、しんどかったです。

 

親の理解がないと難しい

これは普通の両親であれば関係ない話ですが。

私の親は毒親気味な所があります。

 

産後2週目位の時、夕方寝てたら仕事から家に帰ってきた父にいきなり蹴られて起こされたことがあります。

「ごろごろするな!家事を手伝え!」って。

まだお腹切って2週間、3時間おきの授乳、それも授乳に1時間以上かかっていて寝不足の日々だったので家事を強要されるのは辛かったですね。

自分の家なら自分のペースでやれるんだけど(今日は洗濯物少ないから明日でいいや、とか疲れてるから晩御飯はもう少し後の時間にしようとか)、親の家だから親の生活に合わせないといけなくて。

母親は理解してくれて優しくしてくれるものの、昔ながらの男尊女卑な父に出産は理解し難い部分もあるようです。

 

まあこんな親は稀だと思いますが(笑)

親とうまくやっていけない私にとって、里帰り出産は合いませんでした。

 

届けを提出するのが面倒臭い

出産すると、出産届を提出する必要がありますよね。

それと一緒に児童手当の手続きや保険証、乳幼児医療費助成の申請などすることは沢山あります。

特に職場での保険証の手続きは、母子手帳も必要でした。

なので子供が生まれたらパパは沢山の書類+母子手帳を持って家に帰り申請周りをして、また母子手帳と出来た保険証・乳幼児医療助成証等を持って再度入院している病院に来てもらう必要があります。

 

旦那は色々大変そうでしたが、私は入院中でノータッチだったのでよくわかりません。←

 

妊婦健診代の建て替え→返金手続きが必要

私の自治体は、同じ県内の病院の場合は妊婦健診の受診券が使えるようでした。

ですが私の実家は隣の券だったので、妊婦健診の受診券は使えず…。

一旦自腹で診察代を払う必要がありました。

 

妊婦健診なので当然保険は適応外。なのに診察は毎週。

臨月は血液検査があったりしたので、最高3万!と結構建て替えの費用も高額でした。

まあ返金手続きをすればいくらかはかえってくるんですけどね。

 

これは妊婦健診だけではなくて、子どもにかかる医療費も同様でした。出産時に子供にかかる費用も、乳幼児医療費助成の対応になります。

なので、子どもにかかった費用はいくらか戻ってきます。

これも地元に帰ってから、再度手続きをする必要がありました。

 

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最後に

1人目と2人目で里帰り出産をした私。

里帰り出産は、母の負担は大きかったと思いますが私には本当に助かるものでした。

新生児期を乗り越えられたのも、母のお陰です。

 

ただ、長く離れていたこともあり両親との生活に慣れるには時間が少しかかりました。

昔は一緒に住んでたはずなのに、他人と同居するような気持ちになったというか…。

そこを乗り越えるのは少し大変でした。

また、手続きも里帰り出産だったからこそ大変だったものが沢山あります。

 

ですが、それ以上に初めての出産時は母の働きが本当に有難かったです。

里帰りが出来る環境の人には、里帰り出産おすすめ!です。

 

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