「予定帝王切開」が怖い!私が乗り越えるためにした準備と体験談

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帝王切開が怖い!

1人目の帝王切開は勢いだった

私は一人目の出産時、なかなか陣痛が来なかったので40週を過ぎてから陣痛促進剤を使いました。

陣痛促進剤を使ってもなかなか出産に繋がらず、4日目に分娩停止により緊急帝王切開が決定。

その時は「帝王切開が怖い」というよりも4日間陣痛の激痛に苦しんでいたのもあって、「もう早く切ってほしい」という気持ちになっていました。

 

なので初めての帝王切開は「怖い」というより「これでやっと痛みから解放される」、そんな気持ちで挑みました。お陰で全然怖くありませんでした。

 

2人目の帝王切開

ところが2人目の帝王切開。出産前、急に帝王切開が怖くなりました。

出産後、1人目のあまりの可愛さに帝王切開の痛さを忘れて「2人目の子どもが欲しい」と思ったから2人目の妊娠を決意したのに。

出産直前になって、急に帝王切開が怖くなってしまったんです。

 

一つは手術に対する恐怖。

「もし手術が失敗してしまったらどうしよう」という気持ちですね。

まだ上の子と生きていきたし、死にたくない。

 

そしてもう一つは「痛くてつらかった記憶」。私の怖さの理由は殆どがこれでした。

痛くてしばらく歩けなかったこと、トイレすら大変だったこと。どれくらいの痛さだったかはすっかり忘れてしまいましたが、とにかく痛かった記憶だけが蘇って怖くて怖くて。

どれだけ怖くても、出産はどんどん迫ってきます。

 

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恐怖心を乗り越える

帝王切開が怖い。

それでも、もう帝王切開をすることは決まっています。

恐怖心は乗り越えるしかありません。

なので、この恐怖心を乗り越えるために色々なことをしました。

 

赤ちゃんのことを想像する

まあ、まだいないので想像するのも難しいですけどね。赤ちゃんが生まれたらしたいこと。どんな生活になるか。楽しいことだけ想像しました。

私の場合は、2人目は念願の女の子。昔から女の子ママになるのが夢だったので、こんな洋服を着せたいとかこんなおもちゃで遊びたいとか、色々想像を膨らませました。

 

とことん調べつくす

「怖い」のは「知らないから」だ。とどこかで聞いたことがあります。

帝王切開について、とことん調べつくすというのもいいのかもしれない。

私は逆に怖くなるのでこの方法はやめておきました。笑

 

経験者の話を聞く

帝王切開で出産された方の話を聞いたり、体験談を読むこと。

身近に経験者がいなくても、ネットで色んな方の帝王切開の体験談を読むことができます。

私も一応体験談は書いています。痛みで訳がわからなくなっている中での勢いでの緊急帝王切開だったので、「体験談」と言っていいかわかりませんが…。

 

帝王切開に役立つ物を揃える

帝王切開で怖いのは何ですか?私は産後の傷みでした。

その痛みを最小限に食い止めるためにも、産後役立ちそうな荷物を検索して準備したりしました。

 

私が特に産後役に立ったのは、

  • 冷えピタ(術後、熱で暑かったのでこれで体を冷やした)
  • 濡れマスク(術後、水が飲めなくて喉が痛かったので、喉の乾燥を防いだ)
  • ホットアイマスク(ゆっくり休憩出来た)

です。

 

私の場合

血が苦手で、痛い話を聞くとぞわぞわしてくる私。帝王切開のことを調べるのすら怖かったので、逆に何も考えないようにしていました。

想像するのは兄妹2人になった生活。入院生活、暇だけど何しようかな~とか。楽しいことだけ考えるようにしていました。

 

後、病院によっては痛み止めをどんどん使ってくれます。術後全然痛くない病院もあります。

痛みが怖いことは、予め面談の時に相談しておいてもいいかもしれません。

 

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いざ、予定帝王切開へ

帝王切開、当日

帝王切開までは、「もう切るしかない」「生むしかない」とずっと考えていました。

私の出産した総合病院は、予定帝王切開の場合は前日の朝9時から入院。そして入院後まずNSTをした後は、夕方の診察まで自由時間でした。

暇だったのでスマホをいじって時間を潰します。大部屋ですが、同室は切迫流産で入院中の人たちのようでした。

夜は21時以降は絶食。24時以降は飲み物もNGでした。睡眠薬が処方されたので飲みましたが、やはり興奮してるのか眠れません…。

初めて離れて眠る、上の子のことが心配だし寂しい…。

 

あまり眠れないまま、帝王切開当日。手術は午後からでした。(午前中は診察があるので。)その間、ずーーーっと!緊張してました。

当日は起床後、朝イチで浣腸。そして荷物をまとめて個室へ移動。どうやら、産後1日は個室に入れて貰えるようです。

 

予定帝王切開だと、自分で手術台まで歩いて行かなくてはいけません。この時が緊張のピークだった気がします。

(1人目は陣痛からの緊急帝王切開だったので、手術室までベッドでの移動だった&それもすべて看護師さんがしてくれました。)

ベットに寝転んで、体育座りのように背中を丸めて脊椎麻酔を入れてもらいます。脊椎麻酔が効いてからは、もう覚悟が出来たのか意外と平気でした。暇だけど。

 

予定帝王切開の手術後

2回目の帝王切開後は、1回目よりも辛かったです。

これは2人目で後陣痛がひどかったのと、1人目より自分が歳をとっているのが影響しているのかも。

 

手術当日は産後ハイでもあり、痛み止めも効いていたので痛みはそんなに感じません。ただ、産後ハイで眠れなかったです。

私は次の日からお腹が痛み出しました。

 

赤ちゃんには申し訳ないけれど、まずは「母体の回復が最優先」にして貰って、胸が張らない限りは授乳もお休みして入院中はゆっくり休ませて貰いました。無理しないで痛み止めもどんどん使いました。

頑張って夜中も授乳してるママもいますけど、帝王切開の場合は母体最優先!で休めるだけ休んでおいた方がいいと思ってます。休めるのは入院中だけ。イヤでも退院したら頑張らなきゃいけないので。

 

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決まってしまった以上、もう帝王切開はするしかない

帝王切開をすると決まった以上、帝王切開の怖さは乗り越えるしかありません。

私もすごく怖かったのですが、終わってしまえばあっという間でした。

帝王切開は先生に任せるとして、少しでも術後の辛さを和らげられるようなグッズを準備して、手術の怖さを少しでも忘れていきましょう…!

 

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