1歳の子供が窓から落下しそうになりました
先日、1歳の子供が窓から落下しそうになりました。
反省の意味も込めて、経緯とこれからの転落防止策について考えたので書いておきます。
我が家の子供が落ちそうになった窓
我が家のリビング続きの和室には窓があります。
これはフリー画像ですが、こういうタイプの窓です。(これの高さと幅をもう少し大きくした感じ)
1m位の高さにある、横幅2m×高さ1m位の窓。この画像のように、障子がついているのでカーテン等はつけていません。
窓の前には棚など、足場になる家具や物は置いていません。
子供が窓から落ちそうになった経緯
5月のある日。5月にしては暑い日で、外出から帰宅したら部屋の中に熱気がこもっていました。
だけど、部屋の外の方が中より涼しかったのと、まだ5月だったのもあり「クーラーをつけるほどではないかなあ」と窓を開けることにしたのです。
障子窓のためカーテンはついていないので、そのまま網戸の状態にしました。
(立地の関係で、外から部屋の中は見えにくい)
我が家は3階建で、リビングは2階。
和室も2階にあります。
和室とリビングの窓を開けて風を通しつつ、和室の隣にあるリビングでスーパーで買ってきた物を冷蔵庫に入れる作業をしていました。
リビングの冷蔵庫からは和室の窓は死角です。
…ふと。何となく和室を見にいきました。
何が理由だったかは忘れたんですが。
すると、そこには窓枠で仁王立ちしている1歳児の姿があったのです…!
いやもう、心臓が止まるかと思いましたよ。
慌てて、でも子供がびっくりして落ちないように静かに、急いで子供を降ろしにいきました。
1歳児が窓枠に登った方法
「1歳児が窓に登れるような状態にしていたのが悪い」
と思われるかもしれません。
だけど我が家は特に「子どもが登れるような」物を置いていませんでした。
ならどうやって上ったかというと、1歳児の子供自ら踏み台を持ってきて、その踏み台に登って窓を開け、腕の力で窓枠まで登ったようなんです。
踏み台と言ってもハシゴのような、危ない物ではありません。
今回はこちらでした。
ニューブロックの箱。おもちゃです。
このおもちゃの箱をおもちゃ置き場(リビング)から運んできて、踏み台として使ったようです。
子供は何でも踏み台にします。
リビングの椅子や豆椅子も踏み台にしますが、こういうおもちゃの箱やキッズテーブル、車の乗り物の玩具まで。例えどんなにバランスが悪くても、上に登れる物は何でも踏み台にしてしまうんです。
踏み台を使ってもまだ結構な高さがあるんですが(自分の顔の位置位の高さ)、
最近は腕の力が強くなってきたらく、腕を使って高い所にも登れるようになっていました。
その結果の、窓枠での仁王立ちです。
子供がおもちゃの上に登ることは気を付けていましたが(まだ1歳なので注意してもわかってくれない)、まさかそこから窓に登って窓枠に立つとは…。
子供って本当に何をするかわかりません。
子供の転落防止に。これからの我が家の対策
2度と子供が窓枠に登らないように。
我が家の対策をいくつか考えてみました。
踏み台を置かないのは無理
高い所の物を取るのに踏み台は持っていますが、それは当然子供の手の届かない所に置いています。
だけど「踏み台になりそうな物を置かない」というのは無理です。
だって子供は上にも書いた通り、本当に何でも踏み台にしてしまうので。
リビングの椅子やテーブル、和室のテーブル、豆椅子、子どものお絵描き用の机、ブロックの箱、おもちゃ箱、おもちゃのキッチン、テレビ台、パソコンデスク、猫のトイレ、車のおもちゃ、エアボンボンetc…
子供が乗れる物って沢山あります。これらを全部家から無くしてしまうのは無理。
子供が使うのをずっと見張ってるのも無理。
(家事をしたり、お腹を壊してトイレから出られなかったり、家の中でまで100%子供を見ているのは難しいと思うんです)
だから、踏み台を無くすという方法は考えられませんでした。
子供がいる時に窓は開けない
これからは、対策として基本的に窓は開けないことにしました。
窓の鍵のチャイルドロックまでは、流石に1歳児はまだ解除出来ないので。
そんなに暑くなくても、これからはクーラーを使用します。
電気代のことを考えると心配ですが、仕方ない。
部屋の空気の入れ替えは、空気洗浄機にお任せします。
換気は子供がいない(寝ている)時にするしかないですね。
私が窓を開ける所を見てしまうと、子どもも窓を開けにきてしまうので。
自分で鍵を開けてしまえる場合は、補助鍵をつけることをおすすめします。
カーテンを閉める
カーテンを閉めていて、向こう側が見えていないと子供はあまり興味を持ちません。
だけど、窓の向こうに外の景色が見えると気になってしまうようです。
これからは子供がいる時はカーテンもあまり開けないようにしようと思います。
また、窓が開いていて風でカーテンがふわふわしていると、気になるのかカーテンで遊んでしまいます。
窓を開ける時はカーテンを開けた方が良さそうです。
網戸ストッパーを使う
網戸ストッパーも良いかもしれません。
元々猫がいるのでストッパーはつけていたのですが、最近は猫があまり網戸を開けなくなったのもあり、面倒くさくてストッパーを作動させていませんでした。
これからは窓を開ける時はストッパーで窓が開かないようにしたいと思います。
ネットでも購入出来ますが、西松屋など赤ちゃん向けのお店や100円均一でも購入出来ます。
ただ、網戸だと子どもが体重をかけたら簡単に外れてしまいそうで…。
例え網戸ストッパーをつけていても、網戸だけの状態には怖くて出来そうにないです。
何をするかわからない乳幼児。網戸対策は大事!
本当に乳幼児って何をしでかすかわかりませんね。
特に、多少の知恵がついてきたのに、まだ危険なことはわからない1歳児~3歳児位はとても怖い。
皆様も窓からの落下には本当にご注意ください。
私も色々な対策をしつつ、うまく窓を開けれるような方法も探していきます。