子供が障害児かもしれない…。心配していた私に出産した今言いたいこと

┗育児(発達の遅れ)
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子供に障害があるかもしれないとずっと悩んでいました

私は妊娠中から子供がある程度大きくなるまで、ずっと「子どもに障害があるかもしれない」ということで悩んでいました。

 

私の場合、その障害とは「自閉症」。

何故障害があるか悩んだかというと、理由は旦那の兄弟です。旦那の兄弟には自閉症の人がいました。

付き合っていた時は結婚を意識していた訳ではなかったし、旦那の兄弟がどんな人であろうと特に関係ありませんでした。

普通なら結婚する際に調べたりして、その時点で結婚を考えたりするんだと思いますが、何せ出来婚だったので…。

 

今日は「子どもに障害があるかもしれない」と悩んでいた私に「今」言いたいことを書いてみます。

 

ものすごく悩んだ妊娠時期

過去書いたこの記事にも詳しく書いていますが。

私は1人目出産時、子供に障害の可能性があることに気付いてからはずっと気持ちに波がありました。

初めての子供。楽しみでうきうきした気持ちとともに、障害の可能性を考えてブルーになる気持ちもずっとあり。

マタニティブルーもあったと思います。

 

「おろす方法」も考えていました。いやな話ですが。

でも、周りは当然産む方向で話が進んでいきます。

私も「おろしたい」なんて言えません。

 

ダウン症のように、お腹の中でわかる障害だったらまた少し違ったんだと思います。

ある程度成長しないとわからない障害だからこそ、本当に怖かった。

ずっと辛く、悩んでいた記憶しかありません。

 

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子供に障害がある可能性で妊娠中からずっと悩んでいた私に、「今」言いたいこと

そんなブラックなマタニティ時期を過ごしてきた私。

そこから私は2人の子供を妊娠・出産し、今は3人の子供を育てています。

実際子供を3人産んで、やっとその「お腹の子が障害児だったらどうしよう」ということに対する悩みが減ったというか…。

3人目を妊娠した辺りでは、子どもの障害に対する恐怖も減っていました。

その理由を書いてみます。

 

今悩んでも、お腹の中の子供はかわらない

今子供が障害児の可能性について親である私が悩んでも、子供の障害が消える訳ではありません。

子供がどんな状況であれ、その子供を受け入れるしかないんです。

私も、2人目・3人目妊娠中は悩むのは出来るだけ止めました。

 

今ここでおろしたとしても、きっとまた子供は欲しくなる。

それなら少しでも若くて障害の可能性が少なくなる今産んでおいた方がいい。

そう思いました。

 

子供に何があっても、もう産むしかない

イヤな言い方をしますが、おろせない以上産むしかない。

産むしかないのに障害があった時のこととか、暗いことばかり考えていたのは時間の無駄でした。

まだどうなるかなんてわからない。実際に症状が出てから悩めば良いんです。

 

子供の発達は喜ぶもの

私は子供が発達障害かもしれないと疑っていた結果、長男の妊娠中~産後ある程度大きくなるまで、発達障害の可能性ばかり考えて子供の成長をあまり見ていませんでした。

「〇〇が出来るようになった」と喜ぶより「〇〇をする 自閉症 可能性」で検索してしまう日々。それを今後悔しています。

 

同じ「育てる」なら、子供のことで悩んで「これが出来ない」「ここが他の子供と違う」と悩むより「ここが可愛い」「こんなことが出来る」と前向きに考えれば良かった。

子供の成長をもっと楽しめばよかった。

出来ないことより、出来ることを喜んであげればよかった。

 

悩んだ日々があったからこそ

ただ、悩んだ日々の全てが悪かったとは今は思っていません。

本当に辛い日々でしたが、この悩んだ日々で私の中で「覚悟」が生まれていったんだと思います。

 

実際、子供に発達に多少の遅れが出た時は他の人より大きく構えていられました。(と思います)

覚悟が出来ているからこそ、ショックもそこまで大きくなかったと思います。

子供に成長の遅れが見られた時早く動くことができたのも、ずっとこのことで悩んでいたお陰だと思っています。

 

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悩むよりも、今を楽しむ

結局、私が言いたいことはこれです。

悩むより「今」を楽しむこと。

 

今、悩んでいる真っ最中のお母さんは多いと思います。

 

どれだけネット検索しても、他の子はどうだったと言われても、自分の子とはその子とは違うから不安は消えない。

その不安や辛い気持ちを一言で楽にする言葉なんてネットには存在しないと思います。

あるとするならば、お医者さんの確実な「発達障害ではない」という診断だけ。

でもその診断を受ける所までなかなかたどり着かないのがこの「発達障害」。

 

そんな時期を乗り越えた私が今思うのは、結局大事なのは「子どもが可愛いかどうか」です。

当然可愛いと思います。自分の子供だから。

だから、どんな子供でも受け入られます。

自閉症だろうと、自分の子供は可愛い。

不安なことばかり気にしないで、その可愛い子供の「今」を大切にしてあげて欲しいと思うのでした。

 

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