卵管結紮術を受けて1年半。その後の身体の変化。
卵管結紮術を受けて、1年半が経ちました。
今日は産後の身体の変化や、気持ちの変化について書いてみます。
体のこと
産後、1年になる少し前に生理が再開しました。
「出産の度に生理が変わる」という話を聞いたことがあります。
今回の変化が3人目を出産した影響なのか、それとも卵管結紮術の影響なのかはわかりませんが、3人目出産後の生理は量が増えました。
今まで3日間位で終了し、量も少なかった私ですが、産後は量が増え、1~3日目までは夜用ナプキンをこまめに交換しないといけない位になりました。
期間も長くなり、5日間~1週間近く続きます。
これが卵管結紮術の影響なのかはわかりませんが、ちょっと大変です。
ただ、元々生理不順で数か月~半年生理が来ないこともありましたが、毎月決まったペースで来るようになりました。
もう産めないのに。正直あまり嬉しくない…
気持ちのこと
我が家は2学年差の3兄弟です。
上が1歳になったら断乳して、そのまま妊活に入る生活をしていました。
今、次の子の予定もなく生活しているのが何だか不思議な感じ。
現実的に、4人目は厳しいとは思うのです。部屋もないし、勿論金銭的にも。
だけど、心のどこかで子沢山に憧れる気持ちがあったり、妊娠している人を「いいなあ」と感じてしまう自分もいます。
辛くなったりすることはないですけどね。
旦那も3番目の子の成長を感じる度に「これが最後の赤ちゃんになるんだなあ」としんみりしています。
後悔している?
「卵管結紮術」という言葉、「後悔」というワードとともに検索している方が多いようです。
私は少し後悔もしています。
わざわざ卵管結紮術をしなくても、避妊すれば良かっただけなんじゃないかって。
まだ産める年齢なのに、完全に産めなくしてしまう必要はなかったんじゃないかとも思ったりします。
でも、もう1年半たって、大分「我が家は5人家族」というのが大分しっくりくるようになりました。
それもあって「羨ましくて辛くて後悔しかない」みたいな強い気持ちはありません。
ほんのり「別にしなくてもよかったかなあ」「まだ子供が欲しかったなあ」と思っている程度です。
最後に
卵管結紮術は、帝王切開だと特に「避妊手術をした」という実感もなく、あっさり終わってしまいました。
そのため気持ちの面でもあまり実感がわかないまま、今に至ります。
第三子が1歳半の今は3人の子供の子育てに忙しく、もう家族計画は終わってしまっているので第4子のことを現実的に考えたりはしませんが、
それでもふとした時に「これが最後の赤ちゃんか」と寂しくなることもあります。
でも、自分の身体のことを考えると卵管結紮術を受けてよかったんだと思います。
人におすすめするか?と言われたら、私は何とも言えません。
一生のことなので…。
納得いくまで考えてから、卵管結紮術を受けて欲しいと思います。