【第3子出産】3回目の帝王切開手術で第3子を出産した体験談。

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3回目の帝王切開で3人目の子供を出産した体験談

私は3人の子供を帝王切開で出産しています。

中々陣痛が進まず、痛みで訳がわからない状態から帝王切開になった一人目の出産。

どきどきした予定帝王切開で出産した2人目出産。

そして今回は、3回目にして最後の帝王切開体験談です。

 

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3回目の帝王切開、当日の朝

朝から帝王切開に向けての準備

私の産院では、帝王切開の場合は前日の朝から病院に入院でした。

 

前日は緊張していたのか、睡眠薬を飲んだのに全然眠れず。

寝不足のせいか頭痛も酷かったけど、「痛み止めは飲んじゃだめなんだろうな」と思いながら耐えていました。

 

だけど朝方、どうしても耐えられなくて看護師さんに相談。

すると、手術のために入れていた点滴用の針から鎮痛剤を入れて貰えることになりました!

うーん、痛み止めの点滴をしてもらえるならもっと早くお願いしておけばよかった。無駄に耐えちゃったよ。

痛み止めの点滴が効いたのか、痛かった頭も少しすっきり。

 

痛み止めが終わったら、今度は水分の点滴です。

前日から絶飲食なので、水分を体にいれなきゃいけないそうな。

因みによく食べる&絶食は無理!なタイプの私ですが、流石に緊張したのか食欲は全然沸かず…。

 

あ、お腹の上からエコーでの診察もありました。

 

そして帝王切開へ

今回、私の手術は1時半から。

予定されていた時間の30分前に家族に来るよう言われていました。

なので1時に旦那に来て貰い雑談していると、1時15分頃に呼出しが。。

 

ううう…心の準備があああ。

 

手術室までは徒歩。看護師さんと2人で歩いていきます。

大きな病院だったので手術室も沢山ある。そしてその内のいくつかは「手術中」のランプが点灯しています。

同じく今手術を受けてる人がいるんだなあ…。私も頑張らないと。

 

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3回目の帝王切開の手術

まずは麻酔から

手術台に乗ったら、まずは麻酔からスタート。

今回の帝王切開では、局所麻酔(硬膜外麻酔・脊髄麻酔)を使用します。

 

一つは手術中の麻酔として。もう1つは手術後の鎮痛剤として使うとのことでした。

確か硬膜外麻酔と脊髄麻酔だったと思うのですが…どっちが手術中の麻酔でどっちが手術後の鎮痛剤かは忘れてしまいました。

 

まずは先に手術後の鎮痛剤となる方の麻酔をいれます。

まずは背中に細い針での麻酔。背中の麻酔を入れるための麻酔らしいです。これが針は細いものの、結構奥まで刺さる感じで痛い。

この麻酔が効いてきたら、太い針で背中に麻酔の注射を刺します。先ほどの麻酔が効いているのか、痛みはありませんがごりごりと奥まで刺さっていく感じというか…。違和感があります。ちょっと痛いです。

 

これが終わったら今度は2種類目の麻酔。これも同じく、細い針で麻酔の麻酔の注射から。

背中を慎重に触って、確認しながら麻酔を入れていくのがわかります。

途中、痛くなってしまったら再度麻酔の麻酔も打ってくれますが…常に違和感があるしやっぱりちょっとは痛い(T▽T)

 

それでも何とか 無事麻酔終了。

 

帝王切開

手術中は顔と体の間に幕が下げられ、手術中の様子は見えないようになっています。

 

よくテレビで見る、お医者さんの挨拶からスタート。

 

麻酔が効いてるので当然痛くはなく。

見えないので何をしてるのかもわかりません。

たっだ、焦げるようなにおいが…。(怖いので何をしてるのか想像はしません。)

 

見えないしわからないので、私はただぼーっとするだけ。

 

そして…。

時計が無いのでどれだけ時間が経ったかわからなかったのですが。

手術が始まって数分後、生まれました。

 

我が家の次男くん!ヽ(=´▽`=)ノ

お腹から出てきた瞬間から、もの凄い勢いで泣いてました。

「元気だね」「大きいね」と先生にも言われた。笑

 

私の出生体重が3,220で、長男が3,240。次男は3,225でした。

みんな同じ位の重さです。不思議。

 

手術で拘束されていた手を解いて貰って、生まれたばかりの次男くんをさわることが出来ました。

この病院は帝王切開なのに生まれた直後、親子写真を撮ってくれました。

上2人を生んだ病院ではなかったサービスです。

上2人は、生まれた当日の旦那と赤ちゃんの2ショットはあるんですよね。看護師さんが撮ってくれたらしく。でも私は赤ちゃんとの2ショットが1枚もなくて。

初めての出産当日の子供との2ショット写真。嬉しい。

 

まあ手術中なので私の顔は死んでますがw

お腹が開いた状態で子供と写真を撮るって、よくよく考えると中々シュールですよねw

 

子供も無事生まれたし、後は私の体だけ。

相変わらず何をされているのかはわからないですが、今回は卵管結紮もあるので手術時間が少し長めにかかりそうです。

 

そして。ここで問題が。

前日から何となーく鼻水が出ていた私。風邪というほど酷くはなかったんですが。

 

そんな鼻水がここで悪化。

鼻が詰まって、息が出来ません。

そして、酸素状態が悪いから…と渡される酸素マスク。

 

この酸素マスクをつけたことによって、鼻詰まりの上に喉が乾燥→唾が飲めない、息も出来なくて苦しくなって軽くパニック。

めちゃくちゃしんどかったです。3回帝王切開してるけど、今回が一番しんどかった。

本当、手術は体調を万全にして挑まないとダメだな…。

 

傍についていてくださった麻酔科の先生が、水の含ませたコットンで軽く口を湿らせてくれたのでそれで何とかしのぎました。

でも欲張って水滴を口に入れてしまうと、飲み込めないし溺れた時のような息苦しさで余計しんどかったです。

 

出来るだけ無心を心掛けて落ち着いて過ごすようにしてました…。暇だし怖いし。

 

ちょこちょこ「あとどれくらいですかー?」なんて聞きながら、手術は無事終了。

半身麻酔だと、手術中に先生に話しかけられるのがすごいですよね。先生の雑談も聞こえてしまいますが。笑

 

手術が終わって着替える時、手術台からベッドに乗せ変えられる時は先生&看護師さんみんなに「せーの」で持ち上げられて移動。

何だか原始的&力仕事だ。重いのにすみません。

 

女医さんだけの手術でした

手術が終わった後に気が付きました。

今回の手術、最初の麻酔から最後まで全て女医さんでした。

最後に撮ったレントゲンだけ男性だったかな。

 

これも大きい病院の気遣いなんでしょうか?

確かに手術中って素っ裸ですごいポーズをしてますからね…。冷静になって考えると恥ずかしいですw

 

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その日の手術後の話

手術が終わったのは4時10分頃。

1時15分頃に手術室に向かったので、大体3時間ですね。

帝王切開自体は1時間、それに加えて麻酔の時間・卵管結紮の手術の時間がかかるとのことだったのでこんな物なのかな。

 

 

手術が終わった後は、思わず号泣。。

 

めちゃくちゃ怖かったけど、無事終わった安心感とか。

最後の妊娠が終わってしまった寂しさとか。

卵管結紮術もして、もう妊娠出来ないんだという気持ちとか。

後はマタニティーブルー?

とにかく色んな気持ちが混じって涙が止まりませんでした。

 

術後は、前2日ほど緊張で寝れてなかったのもあり、細切れではありますが寝ることが出来ました。

背中の麻酔のお陰か、痛みは当日はほぼなかったです。

麻酔が効いていて動かなかった足も、夜には動かせて寝返りも自分で打てるようになりました。

 

今回は途中の鼻詰まりもあり、今までの3回の帝王切開の中で一番辛い手術でした。

 

でも、無事次男が生まれてきてくれて本当によかった。

こんな感じで私の3回目にして最後の帝王切開での出産は終わったのでした。

 

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